【群馬】 橘神社の奥に眠る三社セット 福守神社
- 2022/06/22
- 19:47

前橋市田口町の公民館横にある、橘神社へとやってまいりました。

こちらが立派な橘神社。
今回の目的地はこの神社の裏手にあるので、橘神社を横目にそそくさと社殿の前を失礼します。

社殿の右手奥に赤い鳥居が見えてきました。
あれっぽいぞ。

早速名前を発見。
これが今回の目的地、福守(ふくかみ)神社です。
例祭が4月28日とありますが、どんなお祭りなんでしょう。



鳥居をくぐりながら山の上の方へ。
この、すぐにはたどり着けないもったいぶる参道が、一層期待値をあげる。

最後の鳥居の先で待っていたのがこちら。

その前に書いてある由来を見ると、この中には
水分(みまくり)神社
雷電神社
福守神社
という三社がセットになって祀られているんですね。

そして肝心の福守神社の由来がこちら。
ご神体がはっきりと「男性の性器」と書かれているところに好感が持てますね。

お待たせしました。
こちらが社殿の中です。絶景でしょ?
左から福守神社・雷電神社・水分神社と書かれています。
たくさん見えるワラジは、雷よけにおさめるのだそう。
北関東は雷頻発地帯ですからね。

そしてこちらが福守神社のご神体。
いろんなサイズが勢ぞろいしていて圧巻の光景。
親戚が集まって撮った記念写真のようで、心がホッと温かくなります。

もっと近くでハッキリお顔が見たいと、失礼して幕をめくると、ああやっぱり素晴らしい。
おそらくしめ縄をまとった黒光りするおちんぽさまがご神体でしょうか。

周りにはいかにも素人が作ったような男根が供えられていて、これは
子宝を願うときに1体借りて持ち帰り、叶ったらひとつ増やして奉納するんだとか。

完成度の高いものから、似ても似つかないものまでさまざま。
そんな個性があらわれるところが、性神神社のおもしろいところですね。

柱にはあの、川崎のかなまら祭りに登場するエリザベスみこしの写真も。
やはり性神界ではアイドル的存在ですから、記念に撮って、その人気にあやかろうと祀ってあるのでしょう。

さらに壁には福守小唄と名付けられた歌詞が。
お祭りのときにはみんなで歌うんでしょうか。

さて、福守神社から10キロほど離れた場所に、もう1つ同じ名前の福守神社があるので、ついでに寄ってみよう。

こちらにも「子宝を望む人は「お姿」を借りて神棚に安置して祈願すれば、必ずご利益があると伝えられています。」と同じ言葉が。
しかし読んでいくと「昭和初期までおびただしい数の「お姿」が神前を飾りました。戦後の屋根の葺き替え及び平成の社殿改築の際に、その大部分が処分され、現存数は極めて少なくなっています。」
なんですって!!
神様を処分するとはなにごとだよ。

こちらがその福守神社の社殿。
入り口は固く閉ざされているので、隙間から中をのぞいてみましょう。

おおお~!!!見える!!見えますぞ!!


え?これだけ??ってくらい確かにめちゃくちゃ少ない。
しかしそのできばえはまるで電マを見て作ったんじゃないか?ってくらいよくできています。

奥にはおみこしが奉納されているんでしょうか??
近づいてよく見えないのが悔しい。
さらによーく目を凝らして見ると、なんとなく男根っぽい影がチラ見え。
近くでもっと見たい!!
橘神社
住所: 群馬県前橋市田口町甲461
福守神社
住所: 群馬県高崎市後疋間町(うしろひきままち)127
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